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栄養士・柔整師資格取得の
接骨院の先生が監修
プロテインの効果
最大限に発揮させる方法

プロテインの効果を最大限に発揮するためには、どういった方法が考えられるのでしょうか。今回は栄養士・柔整師の資格を持つ楓の木接骨院院長の福田郁子先生に監修してもらい、上手なプロテインサプリメントの摂取方法をまとめました。「せっかくなら最大の効果を手にしたい」という人は、ぜひチェックしてみてください。

プロテインの効果を最大限に発揮するためには、どういった方法が考えられるのでしょうか。今回は栄養士・柔整師の資格を持つ楓の木接骨院院長の福田郁子先生に監修してもらい、上手なプロテインサプリメントの摂取方法をまとめました。「せっかくなら最大の効果を手にしたい」という人は、ぜひチェックしてみてください。

監修者プロフィール

名前福田 郁子先生
所属施設情報楓の木接骨院院長(岐阜県岐阜市)
取得している資格柔道整復師・栄養士・介護福祉士
行っている活動について紹介「どうしたら治るんだろう?」「どうしたら怪我しなくなるんだろう?」といった、今後の予防まで一緒に考えていく治療をモットーとし、中高生スポーツ選手から高齢者まで、地元で幅広い信頼を獲得している。

プロテインはただ飲むだけでは
効果は発揮されない

プロテインサプリメントを飲めば、筋肉がムキムキになる、美しく引き締まった体になれると思うかもしれません。しかし、プロテインはただ飲むだけでは効果が発揮されません。プロテインサプリメントの効果を最大に発揮するためには、

(1)プロテイン以外の食事でバランス良くしっかり栄養を摂る

(2)しっかりと運動(トレーニング)をする

という点が重要になります。

食事でしっかり栄養を摂る

タンパク質だけを摂取しても、健康的で力強い肉体、あるいは美しく引き締まった体は手に入りません。タンパク質はもちろん、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など各種の栄養素がお互いに働き合い、補い合って生命を支え、より強く、美しく、しなやかな肉体を作り出します。プロテインサプリメントにはタンパク質が豊富に含まれていますが、プロテインばかりに栄養補給源が偏ってしまい、生野菜や果物などの摂取が極端に減ると、ビタミン・ミネラルが不足するばかりか、消化をサポートする酵素が不足し、消化不良が起こる恐れもあります。

筋トレをする

タンパク質を摂取すれば、それだけで筋肉がつく、美しく引き締まった体になれるわけではありません。筋線維細胞(筋肉)は負荷がかかり、破壊されてから回復する過程で、大きく、強く、美しく変化を遂げます。その再生時の材料がタンパク質です。また、エネルギー源として糖質も需要です。運動やトレーニングをせずにタンパク質だけを摂取しても、筋肉に期待するような変化は起こりません。運動と栄養補給、両者がそろって初めて望むような結果を得られるのですね。

最も重要 効果を最大限にするカギは
「消化能力」!

栄養補給をしてもその栄養素が上手に体に取り込まれなければ、最大限の効果は期待できません。栄養素の吸収・利用という意味で特に重要な臓器は肝臓。人体の中で最も重たい臓器で、他と比べ独自の血液循環を持ち、胃、小腸、大腸、すい臓、脾臓とつながっています。肝臓は体の化学工場、貯蔵庫とも呼ばれ、2000種類の酵素が存在し、腸で吸収された糖質・タンパク質などさまざまな栄養素を代謝するだけでなく、解毒・排せつなどにも深く関わります。

また、その肝臓に栄養素を送り込むべく、食物を消化する胃腸の働きも重要です。トレーニングを通じて理想の体を手に入れたいのであれば、効果的な栄養補給、適切な運動とともに、栄養素を適切に消化する「消化能力」の向上も考慮しなければいけません。

消化能力プロテイン

なぜ消化能力が大事なのか

プロテインサプリメントはタンパク質でできています。植物や動物から得たタンパク質は人体でそのまま利用ができないため、腸内で消化し、アミノ酸の形に分解して、肝臓で人体向けのタンパク質に再合成をする必要があります。どれだけタンパク質を摂取しても、結局「消化能力」が衰えれば、望むような結果は得られません。

プロテインは
内臓に負担をかける?

プロテイン(タンパク質)は、5~6mある小腸を通過する過程でアミノ酸に分解されます。腸は粘膜にある輪状のひだから消化酵素を含む腸液を出し、ぜん動運動を繰り返して、先へ先へとプロテインを送り出し消化を行います。しかし高濃度にタンパク質が含まれたプロテインを大量に摂取し続けると、消化器官に負担がかかる上に、消化吸収しきれなかったタンパク質が腸管内で腐敗し、下痢・便秘などのトラブルを引き起こす恐れもあります。

消化能力低下の影響

人体に消化・吸収を強いるタンパク質を過剰に摂取すると、胃腸などの消化器官で消化不良が起こります。「消化能力」の低下によって、摂取したタンパク質が小腸内で消化・吸収されずに、大腸に流れ出て排せつされてしまう場合もあります。また、消化・吸収しきれないタンパク質が腸管で腐敗し、肌荒れ、便秘、おならが臭くなるなど、さまざまなトラブルを引き起こします。

プロテインの効果が
ない時の対処法

プロテインの摂取から、今以上の効果や成果を期待したい場合は、胃腸や肝臓の健康を取り戻すために、生活習慣を根本から見直す必要があります。基本的には規則正しい生活を送り、バランスの取れた食事を心がけ、消化不良を防ぎ、肝機能を高め、腸内環境の改善を行いたいです。